インフルエンザ情報
香港衛生署では今月に入ってインフルエンザの患者数が増えており、インフルエンザ流行シーズンであると市民と医師に注意を促している。
3月7日から13日までの1週間の状況は、前の週に比べて50%以上増加し、インフルエンザと確認された患者のうち49%がH1N1新型インフルエンザ、50%が従来型のB型インフルエンザとなっており、すでに新型インフルエンザが特別なものではなくなっていることを意味する。
先週は学校内での集団感染から休校措置がとられた事例もでており、3月に入っても警戒を解けないことは確かだ。今月に入り香港衛生署では新型インフルエンザの第2波が近く来るのではないかと警戒しているが、急に気温が低下した今日あたりから、患者数が急増する懸念がある。インフルエンザシーズンというと冬のものとばかり思われているが、特に新型の場合、歴史的には夏に流行していることもあるので、油断は禁物で今後も十分な注意が必要となる。
現在、インフルエンザとともに流行しているものにRSウイルス(RSV)感染症がある。乳児急性気道感染症と呼ばれるもので6か月以下の乳児では入院加療が必要になることもあるほか呼吸器疾患、免疫異常がある子供も重症化しやすく、特に注意が必要だ。
インフルエンザもRSVも基本的な感染予防は手洗いである。二人以上小さな子供がいる家庭では、共に感染してしまうことも珍しいことではないので、感染していると思われる子供は他の子供との接触ができる限りないようにしたい。