インフルエンザ予防接種

今年もインフルエンザ予防接種を受けることができる時期になった。
インフルエンザといっても、香港での流行シーズンは年明けからで、まだ暑い今に時期にはぴんと来ないのは仕方ないが、真冬の流行期に向けて11月までには接種を受けておきたい。

毎年5月終わり頃にWHO(世界保健機関)より各国政府に対して、次期インフルエンザシーズンの流行予想が通達され、この情報を元に各国政府機関がそれぞれの前季の流行状況からワクチンの成分を決定し、製薬会社に製造が委託される。新しいワクチンが製品化され医療機関への出荷されるのは例年8月下旬から9月にかけてだ。

香港ではワクチンを製造していないのですべてが輸入されており、輸入元によってワクチンの成分が若干異なる可能性がある。

ちなみに弊社提携医療機関(Metro Medical Centre)にて次期のワクチン成分を確認したところ、
A型ブリスベーン(H1N1)
A型ウルグアイ(H3N2)
B型フロリダ    となっている。
輸入元はオーストラリアとフランス。どちらも内容成分は同じだ。
香港には中国からもワクチンが入っていると聞くが、残念ながら私の情報にはない。

よくある質問であるが、香港で接種した場合、そのワクチンは日本など他国で有効であるのかどうかということだが、基本的には問題にはならない。

ひとたびインフルエンザの流行が始まったり、あるいは昨今話題のH5N1ウイルス感染が中国、特に広東省など近隣でおきた場合には、予防接種の希望が殺到する可能性が高く、ワクチンの在庫が不足する事態も予想される。接種を希望する場合、早すぎても良くないが、遅くとも11月までには済ませておきたい。

現在のインフルエンザワクチンは新型インフルエンザには無効だが、インフルエンザに感染する確率が減れば医療機関を受診する機会も減り、新型インフルエンザがたとえ発生した場合でも感染のリスクを減らせるはずだ。