インフルエンザ予防接種

〈インフルエンザワクチン、供給開始〉

 北半球のインフルエンザシーズンに向けて、ワクチンの供給が始まった。今年のワクチンのタイプは、
A型 ワイオミング(福建)、ニューカレドニア
B型 シャンハイ(江蘇) 。
昨シーズン中は北米で福建型インフルエンザでの死者が確認され一時緊張したが、この株についても今年のワクチンに含まれる。

 WHO(世界保健機関)によってその季節のワクチン株が選定され、それをベースに各国でワクチンが生産される。しかしあくまでも流行予想に基づいた選定であり、確実に流行するものと一致するという保証はない。

 乳幼児や高齢者などの免疫力が低い人を中心に、日本でも毎年数百人もの死者を出すインフルエンザだ。決して侮れない感染症であり、重症化を避けるためにも予防接種を受けておきたい。

 昨シーズンはSARSがらみで積極的に接種していたためか、大きな流行にはならなかった。今年はSARSへの警戒感が大きく薄れているため接種率がかなり下がるかもしれない。

 接種を急ぐことはないが、少なくとも年内には済ませておきたい。香港でのインフルエンザの流行は年が明けてから3月までだ。