新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中はたいへん世話になり、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、医学的な分野での昨年の話題のトップは、何といってもエボラ出血熱の流行です。西アフリカのギニアに始まり、周辺各国に感染拡大し未だに収束の気配はありません。これまでも地域的に小さな流行を起こしていたので気を抜いたのか、対策の初動を誤った典型的な例となってしまいました。今年も引き続き感染拡大することと思われますが、一方で解決の目処も立つものの期待できます。

日本国内的にはデング熱です。都内の公園で感染したことが確認され、パニックに近い対応となりました。今年も発生する可能性は非常に大きいものの、熱帯亜熱帯地方ではごく普通の感染症です。死亡率も非常に低く大騒ぎすることではありません。忘れてはいけない大きな問題は鳥インフルエンザです。昨年は鳥からヒトへの感染は稀でしたから、ホットな話題にはなりませんでしたが、いつヒトのインフルエンザになっても何の不思議もない段階です。H5N1型、H7N9型といった鳥インフルエンザの動きには今年も引き続き注意しておきたいものです。

ところで、特に先進国や新興国での肥満人口の増加に関連した健康問題は、そう簡単に解決できることではありません。中国では糖尿病患者の急増が国の存亡に関わるものとして既に大きな問題になっていますが、経済成長を原因としているため有効な対策を見出すことができません。しかし肥満の問題は個人的には早急に解決できる可能性が高いことであることも確かです。肥満が健康阻害になっていることが明らかな方は、今日からでも減量をはじめてください。短期減量に成功し、昨年末の血液検査で素晴らしい成果を確認されたお客様があります。この方以外にも減量して健康を取り戻されたお客様が、昨年もたくさんおられました。必要な方はぜひ減量することをお勧めします。

今年はどのような年になるのでしょうか。医学界でも様々な問題が起きてくるものと思われますが、是非とも平穏であって欲しいものです。

2015年、皆様の健康とご多幸をお祈りいたします。