広東省でデング熱流行

報道によると中国広東省でデング熱が流行しており、今年はすでに194人の患者が発生しているとのこと。このうち5例については東南アジアで感染して帰国後に発症した輸入例と思われるものの、他はすべて国内(主に広東省内)で感染したものと思われる。
広州市政府は関係部署に対し、感染者の更なる拡大を阻止するべく対策を強化するよう指示した。これにより蚊の駆除が広範囲にわたってなされるものと思われる。

広東省でのデング熱流行を受けて、香港衛生署は医師などに対して情報を通知するとともに、診療に際して注意を払うよう促している。また一般市民に向けては蚊に刺されないように啓蒙を進めている。

蚊に刺されないために、

 1、長そで、長ズボンの着用。
 2、肌に塗るような虫除けの利用。
 3、エアコンが無く、部屋の窓を開けておくときは防虫ネットなどを使用すること。

といったことを衛生署は勧めている。

また蚊の発生を予防するよう市民に呼びかけている。

 1、空缶、空瓶などに水が溜まらないようにすること。
 2、植木鉢の皿に水を溜めないこと。
 3、側溝などを詰まらせないようにすること。

デング熱は主に熱帯・亜熱帯地域で年間1億人以上もの患者が
発生しているが、昨今の気候温暖化の影響で、発生地域が温帯
地域に拡大しており、今後感染危険地域は拡大を続けるものと
思われる。沖縄ではいつデング熱が発生してもおかしくはないといわれているほど。
中国南部は今や感染の危険性が高い地域と思われるので、十分な注意が必要となる。